今年度より、健康支援研究において優れた業績をあげた会員に対して、優秀論文賞を授与することになりました。 審査の結果、下記論文が第1回日本健康支援学会優秀論文賞として選定されましたことをご報告いたします。
江藤 幹, 笹井 浩行, 松尾 知明, 片山 靖富, 大久保 寛之, 中田 由夫, 田中 喜代次. 食事改善または運動実践が肥満男性の活力年齢に及ぼす影響. 健康支援 第14巻1号 13-23, 2012.
なお、審査経過につきましては、下記の通りです。
1.委員会構成 委員長 中田 由夫 副委員長 下方 浩史 委員 足達 淑子 委員 清野 諭 委員 原田 和弘
2.審査対象 第14巻1号〜第16巻2号に掲載された原著論文または総説、資料
3.審査方法 1)一次選考として、各委員が3編の候補論文を選考した。 2)委員長が一次選考結果をとりまとめ、3編の候補論文を決定した。 3)二次選考として、各委員が3編の候補論文の順位付けをおこなった。 4)委員長が二次選考結果をとりまとめ、1編の候補論文を決定した。 なお、同点の論文が2編あったが、「候補論文が同等の質を有する場合には、若年者を優先する」という内規に基づき、 1編の候補論文を決定した。 5)理事会での承諾を得て、第16回日本健康支援学会学術大会にて表彰した。