健康支援研究において優れた業績をあげた会員に対して、年度ごとに優秀論文賞を授与しています。 審査の結果、下記論文が第3回日本健康支援学会優秀論文賞として選定されましたことをご報告いたします。
中村 彩希, 稲山 貴代, 秦 希久子, 松下 宗洋, 高橋 将記, 原田 和弘, 荒尾 孝. 成人におけるヘルスリテラシーと野菜摂取行動および社会経済的地位との関連. 健康支援 第18巻2号 27-35, 2016.
なお、審査経過につきましては、下記の通りです。
1.委員会構成 委員長 下方 浩史 副委員長 津田 彰 委員 清野 諭 委員 原田 和弘 委員 松尾 知明
2.審査対象 第16巻1号〜第18巻2号に掲載された原著論文または総説、資料
3.審査方法 1)一次選考として、各委員が3編の候補論文を選考した。 2)委員長が一次選考結果をとりまとめた結果、委員が筆頭および共著者の論文については 当該検討委員の審査対象から除外するという規定で、審査から除外された原田委員を除いて 委員全員の意見が一致したため、二次選考は行わず1編の候補論文を決定した。 3)理事会での承認を得て、第18回日本健康支援学会学術大会にて表彰した。